2007-01-01から1年間の記事一覧

書名を読む

「書名を読む」のコーナーに、 ズッコケ三人組シリーズ(2007/5/17) を追加しました。第4回目になります。今の私にはこれ以上の文章は書けません。書名を読む 4.ズッコケ三人組シリーズ(2007/5/17) http://www.geocities.jp/bjihyo/book/top_book.html ・・…

「表紙の絵」

「表紙の絵」を更新。四コママンガ也。 表紙(文化時評?TOP PAGE) http://www.geocities.jp/bjihyo/index.html ⇒「表紙の絵」一覧 http://www.geocities.jp/bjihyo/gif/top_gif.html ⇒さわやかに生きる。 (2007/05/12) http://www.geocities.jp/bjihyo/gif…

最近買ったマンガ

●いがらしみきお『フンティーとレポンちゃん』 ●河合克敏『とめはねっ!』 ●吉田秋生『海街daiary1 蝉時雨のやむ頃』 ●西島大介『まんがっち』 ●畑中純『1970年代記』 連載開始時に「お」と思った記憶があるけれど、その後、連載中は特に注意していなかった…

横山ノックの死について

私が横山ノックについて知っている事は三つしかなく、以下の通り、全て又聞きである。 当時、佐藤栄作は苛立っていた。それは、後にノーベル平和賞受賞で立証されるような"善政"をしてやっているにもかかわらず、国民はゼータクな不平をぶつくさ言い、中でも…

日常三景

そういう季節になり、躑躅が咲いている。 躑躅は素晴らしい。 たとえば、小人がツツジの茂ったふくらみのなかを散歩する(だけの)アニメかなにかを誰か作らないものか。 ♪ いつだったか、都内の大型書店で物凄く格好良い男性のポスターが貼ってあり、これは…

表紙の絵、言葉

「表紙の絵」と「表紙の言葉」を更新したぞよ。 ・表紙(文化時評?TOP PAGE) http://www.geocities.jp/bjihyo/・表紙の絵(2007年05月02日) http://www.geocities.jp/bjihyo/gif/e2007_004.html・表紙の言葉(2007年05月02日) http://www.geociti…

「書名を読む」の修正

HP文化時評?の「書名を読む」の第3回「真空管アンプと喜多さんの音響道中膝栗毛」(2006.05.06)を修正。文章を直しただけで内容は変わっていません。 ・表紙 ⇒書名を読む http://www.geocities.jp/bjihyo/book/top_book.html ⇒第三回 我ながらご苦労なことで…

咳はせずに一人

「咳をしても一人」をもじっていたら、このようなポエムが出来たので、以下に掲載いたします。 咳はせずに一人 二大介 あくびをしても一人。 靴を脱いでも一人。 蝶をつかまえても一人。 立っても一人。座っても一人。 バンザイしても一人。 鴨居につかまり…

表紙の絵

HP「文化時評?」表紙の絵を更新。また、4コマ。表紙http://www.geocities.jp/bjihyo/表紙の絵http://www.geocities.jp/bjihyo/gif/e2007_003.html

事実と思い出とその他のもの  圧巻『日本橋バビロン』

小林信彦『日本橋バビロン』 (文學界/2007年4月号/3月7日発売/文藝春秋/4月1日に購入)文学界 2007年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/03/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見る 小林信彦『日本橋バビロン』を職場(夜勤…

表紙の言葉と絵

HP「文化時評?」表紙の言葉と絵を更新。表紙 http://www.geocities.jp/bjihyo/表紙の言葉 http://www.geocities.jp/bjihyo/uta/bun.html 植木等にちなみました。合掌。表紙の絵 http://www.geocities.jp/bjihyo/gif/e2007_002.html あまり評判の良くなかっ…

思い出から歴史へ/植木等と星新一

植木等氏がこの世を去った2007年3月27日10時41分の4、5日前、3月22日だったか、23日だったか、何気なく鼻歌を歌っていて「なんだっけこの歌」と思ったら・・・ご存知の方は少ないかも分かりませんが・・・、たまの石川浩司さんの『学校にまにあわない』という歌で…

土管くんの最終回と植木等の死

夢から覚めかけた状態で布団の中で思考していた。どうやら歌の文句のような文章二つを考えていたようだ。 それは二つまとめて一つの話になっていた(ような気がする)が、片方は忘れてしまった。 もう片方はだいたい覚えているので書いておく。「私は吊革に…

『酒井七馬伝』が面白過ぎて (4)

・・・うっかり言い忘れておりましたが、本書(中野晴行『酒井七馬伝』)はいわゆる評伝、人物伝に止まらない側面もあり、そちらの面について一言で言うとすると「専門性を備えながらそのことが文化史としての普遍性を損なわない形でのマンガ論である」とか「本…

花粉症とマスク症

マスク症というものを考えた。 マスク症とは、周囲にマスクの数が増えてくると花粉症と同じ症状(目が痒くなる、くしゃみ、鼻水)が出るアレルギーである。 花粉症が流行るとマスクをした人が増える。そうすると、マスク症を発病する人も増えていくことにな…

『酒井七馬伝』が面白過ぎて (3)

<それでも描く>ことの実質・・・と書きましたが、 まあ、誰しも何かしらの行為を、「それが自分にとって柱になるのは当たり前のことだ」と思いつつ暮らしているということはあるわけですが、そういう種類の当たり前とは別に「人は死ぬ」とか「飯を食う」とか…

『酒井七馬伝』が面白過ぎて (2)

前回のつづきです。 前回は、本書を手に取るまでの感想を綴っているうちに力尽きてしまいました。 今回は、何とか「どこが面白かったか」に言い及ぶところまでたどり着きたいものです。 本書は著者が酒井七馬の墓参りをする描写から始まります。伝記らしい書…

『酒井七馬伝』が面白過ぎて

面白い。面白過ぎる。謎のマンガ家・酒井七馬伝―「新宝島」伝説の光と影作者: 中野晴行出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/02メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 56回この商品を含むブログ (51件) を見る 2月24日に新宿紀伊国屋1Fレジ横のサブカル等置…

平成十九年現在の「木崎ゆきお」

2006-07-02の記事(http://d.hatena.ne.jp/ni2/20060702)に対して、<もらいもん>さんから頂いたコメントによると、木崎ゆきおマンガは未だ現役で地方新聞紙上に活躍中であるらしい。 楽しいような悲しいような気分である。嬉しい悲鳴もしくは悲しい歓声を…

歳をとると増えるもの

「歳をとると増えるもの」こういうことを考えてみるのがいい時間の使い方であるに違いない。 そんな気がしながら改札を抜け通勤する日が最近あった、ので考えてみる。−−−「しわ」 「決断に至る手続き」 「就寝前の儀式」 「やばい、と思った時、とっさに脳裏…

ぽっぽちゃん

「ぽっぽちゃん」更新しました。マンガです。 ぽっぽちゃん 第3回 http://www.geocities.jp/bjihyo/poppo/p3.html

↓3コマ目が表示されてなかったので修正しました。 (2007/2/7) -

日本近代史における私の小規模な発見

唐突ですが、福澤諭吉は1835年に生まれている。(正確に言うと、天保5年12月12日生まれでこれを西暦に直すと1835年1月10日にあたる、ということであるらしい。書物によっては、天保5年(=1834年)生まれとしているものもある(例えば伊藤整『日本文壇史』や…

その1

あんなのもあったこんなのもあったとギャグの話をしてみたい。 とはいえ、ミステリーのトリックと同様「他言は無用」なギャグも多く、また、ギャグを説明されても笑えない、というのもよく知られた事実なので、なるべくそれらの問題を回避しつつ・・・ 「百ギャ…

「エチオピア笑話集」

四、五年ぶりに「エチオピア笑話集」を更新しました。 第二話が最新作です。 エチオピア笑話集 ⇒ http://www.geocities.jp/bjihyo/echi/top_echi.html

表紙の「言葉」を更新

さすがに表紙の「言葉」を更新せざるを得ません。 表紙 ⇒ http://www.geocities.jp/bjihyo/ 表紙の言葉 ⇒ http://www.geocities.jp/bjihyo/uta/bun.html・・・この言葉が発せられた状況がどういうものかを、あまりにも久しぶりの更新になりますが、「エチオピア…

バラバラ殺人・不二家・あるある大事典・さおだけ屋・萌え

バラバラ殺人を犯すことは出来ても、「バラバラ殺人」なんていう言葉を生み出す力は、もう現代日本人には無いのではないか。 ♪ ♪ ♪ 不二家が存亡の危機にあるのに、日銀総裁のペコちゃん似は止まず。 $ $ $ 『あるある大事典』を止めて『ないない大事典』…

帰ってきた完全些細日記(二千七年一月一日から一月十三日まで)

それでは、あけましておめでとうございます。 もはや、今年も宜しくお願い致します。昨年最後の前回記事はあまりにも縁起でもありませんでしたが、かといってそのまま死んでしまったわけでは無いことをご報告がてら、ついでに以前ホームページ「文化時評?」…