2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

路上の途上で

その夜もわたくしは、仕事帰りの、やや疲れを孕んだ足取りを、通い慣れた駅前の路上に、運んでおりました。 程好く更けた夜の巷には、それなりにさまざまな人間模様が、繰り広げられるでもなく繰り広げられておりましたが、わたくしはそれらの人生劇場を、首…

続 秋に夏

今朝もまた寝床で浮かんだので。蚊に刺され只それだけで夏は去り

秋に夏

句にしてみるならば、秋に起き 寝床で夏の 句が浮かぶという朝があり、その時の句が以下夏風邪が 果てる路上に 蝉時雨冷房だけを 乗せたバスが角を 曲がる

談志を見てきた

談志を見てきました。立川談志 家元の独断場 (2006/10/11 東京国際フォーラム)といってなにか書かなければイケナイということはナイが・・・「これから、二時間、身体がもつとは思えない」「声が出ない」「会場が大きすぎる」「・・・こんなことを面白いだろうと…

表紙絵

HPの表紙絵を更新しました。文化時評のTOPページ過去の表紙絵まあ、そういうことです。