すごいなあ、吾妻ひでお カオスノート

もし、コピーをつくるとしたら、「鼻歌交じりに、吟味熟考されたギャグが、のほほんと、瞳孔を射す!」

小学生の頃の自分が現代に来たら

小学生の頃の自分が現代に来たら、何に一番驚くか、というのがあって、個人的な正解は、 「桂歌丸が笑点の司会者をやっている」 だったが、それの、中学生版を考えてみるに、 「いしいひさいちが朝日新聞の朝刊で4コマを連載していて、しかも、大病してから…

彼岸まで

悲願だね。ヒガんだネ。黄ばんだね。コバンザメ。被弾髷。灯、蛾、舞う間で。碑がママで。屈んだままで。陽だまりで。奇岩ママ伝。非蝦蟇ママDAY。サンデー、マンデー、非蝦蟇ママDAY。ヤンボー、マンボー、非蝦蟇ママBOY。

私は『勇者ヨシヒコと魔王の城』が好きだ

『勇者ヨシヒコと魔王の城』は面白い。

漠然としたニュースの印象

原発を擁護している専門家は、みんな髪の毛が白いという印象

ずいぶんと

「いやァ・・・ ずいぶんと、本格的な、生前葬ですな・・・」

かわいいオバケ

「かわいいオバケはわたしよ」 「ぼくさ」 「グオンボブーモバァハゴォアア」

矢印屋

そちらをお選びとは、お客様、さすがお目が高い

専門誌『エネルギー・レビュー』の奇跡

『エネルギー・レビュー』という専門誌があるのをご存じだろうか。 私は知らなかった。 近所の図書館で偶然に見つけ、時節("予断を許さぬ状況")柄、手に取った。 巻頭の文章を見て、私は驚いた。 『エネルギー・レビュー』編集部は、その2011年4月最新号に…

地震・原発・デマ・失業

えーどうもこの勢いじゃ、怖いのは「地震・カミナリ・火事・オヤジ」ならぬ「地震・原発・デマ・失業」だというような・・・「怖くないヨ」おや、ズイブン威勢のいい人が出てきたね。アナタ、地震が怖くない?「怖クナイヨー!!」大きな声を出すんじゃないよ。「…

天使の崖の上の

洗った後の食器を拭きながら、押井守のことを考えていたら「そういえば、『天使のたまご』というのがあった」ことを、久しぶりに、思い出した。そして「天使のたまごは『崖の上のポニョ』に似ている」という気がしてきた。 少女のようなものが叫ぶ、そして、…

みなもと太郎、大瀧詠一、関連メモ

『まんが学特講 目からウロコの戦後まんが史』(みなもと太郎/大塚英志、角川学芸出版)を読んでいたら、大塚英志氏が、<高校生の頃になるとアシスタントというわけでもなかったが>みなもと太郎先生の<仕事場に出入りさせてもらえるように>なり、アシス…

龍馬伝と舞踏家

高知に行けばどこからでも、いちむじんのギターの音色が聴こえてくるわけではない。 龍馬伝の吉田東洋が格好いい。(同じ感想を浅羽道明先生も抱くにちがいないと勝手に思料) 誰が演じているのか調べたら、田中泯という舞踏家の方であった。 「師である故・…

九州フェアで龍馬関連グッズを売ることに何の問題もない

人に指摘されるまで気がつかなかったのだが、九州には坂本龍馬に因んだ史跡が多数存在するということなので、つまり、九州フェアで坂本龍馬グッズを売っても何ら問題はないのであった。 と、いうわけで、2010/01/18の記事は、「坂本龍馬=土佐」という公式に…

SFマインド

どうでもいいことを思いつくのは、だいたいが、だらだらと歩行中の折にである。 最近、思いついたこと・・・ 食べ物がすべてやわらかい世界があったとして・・・ そしてその世界では、食べたものが尻穴から出てくる時に、硬く凝固してしまうとしたら・・・ 口の中から…

九州フェア

いつも利用している駅の、改札を出たところは、屋根のある、通路のような広場のようなスペースになっていて、よく地方名産品展示即売会が催されている。 そこで、最近「九州フェア」が開催されていたのだが、なんとかレンコン等にまじって、<坂本竜馬のイラ…

合掌の日

今夜、合掌せずして、いつ合掌するというのか。 誰が弔辞を読むんだろう・・・ 「お写真をみていると、いまにも・・・」と弔辞を読む誰かの背後から 「ひょっこり現れそうな・・・」と呟きながら、ご本人登場。 それにしても今年はすごい年だ。日本、とはいっても自分…

絵「無題」

無効票を報じて欲しい

テレビの選挙速報を眺めながら、「無効票」専門の選挙速報を組んで欲しい、と思う。 「大橋巨泉、3票です」 「この判読不明な文字は、」 夜中にふと目覚めたら消し忘れていたテレビ画面から「無効票」専門の選挙速報が・・・ 「森繁久弥、アレキサンダー大王、…

バンザイにふさわしい政党名

「○○○、バンザーイ」 の、○○○の部分にいろいろな言葉を入れてみた場合、政党の名前だと「日本共産党」が一番しっくりくると思う。 自民党・・・ 民主党・・・ みんなの党・・・ どれも、バンザーイといった後に「(笑)」みたいな雰囲気が漂う。しかし、ニッポンキョ…

様々な感銘

「破」を観たのが七月二十六日。 その後、川島よしお「おちけん」を読む。 それから、山田芳裕「へうげもの」の最新巻(九巻)を読む。 また、小田扉「団地ともお」の最新巻(十四巻)を読む。 スポーツ新聞の見出しで森繁久弥入院を知る。 そして、昨日読み…

黄昏の馬鹿力

(新劇場版ヱヴァンゲリオン「破」の感想の続き) あと、「破」は、挿入歌の挿入の仕方に「お」と感銘を受けた。 四曲あったから「おおおお」か。 強弱をつけると「お、お〜、オーーーー!、オーーーー!」か。 うるさい。 一曲目はラジオをつけたら・・・とい…

新劇場版の夏

○「破」を観る。終りの方では場内どよめいていた。帰り際、後ろの席から「チョーすごい」という女子高生の声が(振り向いて確認したわけではないので本当に女子高生かどうかは不明) ○終わりの方の戦闘場面で、舞台っぽいと感じるところがあった。 ○宮崎駿が…

気になる名前

フィジーでは、ここ数年、軍事クーデターで発足した暫定政府が、国を支配していたらしい。 そして、最近になって「この政府の存在は違憲である」と裁判所が判定を下したらしい。 すると、大統領は、いったん憲法を破棄して(!)、権力を掌握した後、暫定政…

最近、見た虫

オオミズアオ(玄関脇の軒下の同じ位置にじっと三日間とまっていた)、ヨコヅナサシガメ(古びた樹の窪みに潜んでいた)、アオスジアゲハ(飛んでいた)、クロアゲハ(飛んでいた)、カメムシ(交尾中)、アメンボウ(たくさんいたのに子供が追い回すうちに…

事件の思い出

草ナギさんの事件で思い出した文章↓ http://d.hatena.ne.jp/ni2/20080702 自分のじゃないか。 現役小学生(娘)にとっては、「公園で丸裸」というところが、無性に面白くてたまらないらしい。世の中に小学生ほど、裸の滑稽さに敏感な生き物はいない。 自分(…

すれ違いざまに聞こえてきた会話

街は、人々があっちへいったりこっちへいったりする場所であり、そして人々とは、しばしばよく、会話をしながら歩くということをするものである。 その結果、思わぬ言葉が、たまたまその場を通行中の一人の人間の耳に飛び込み、なにものかを思わせる、そうい…

「押し出しが強い」と「引き出しが多い」

歩いているとくだらないことが頭に浮かぶ。 最近、歩行中に考えたことは、 「押し出しが強い」という言い回しと、「引き出しが多い」という言い回しは、並べてみると、何となく対照的な文句のような気がしてきて、面白い ということである。 この発見を活か…

本棚を整理する楽しみと苦しみ

私はあまり本を捨てない。しかし「どうしようかな」と思うことはある。 『知のハルマゲドン』 どうしようか・・・つぶやきながらパラパラとめくる。 するとこれが、意外と面白くなくはない、から始まって、いやむしろ面白い、を経て結局、私が探し求めていたも…

自分のブログを読む男

去りゆく二千八年を回顧するために、自分のブログを読み返していたが、以下の記事 http://d.hatena.ne.jp/ni2/20080416 これは、川内康範先生・森進一間の「おふくろさん」騒動をもとにしたものです。 (と、書いておかないと何を書いていたのか自分でもわか…