新劇場版の夏

○「破」を観る。終りの方では場内どよめいていた。帰り際、後ろの席から「チョーすごい」という女子高生の声が(振り向いて確認したわけではないので本当に女子高生かどうかは不明)
○終わりの方の戦闘場面で、舞台っぽいと感じるところがあった。
宮崎駿が漫画版でナウシカをやり直した、ということを思い出し、漫画・劇場・CGの進化・メディア・パーソナル・マス・作家の資質・・・云々といったことをだらだら考える。
○そういえば、こないだ、近所のコンビニでナウシカアニメージュコミックスワイド判)を売っていた。コンビニで売るものになったのか?
○しかし、「序」を観た時にも思ったことだが、あまりにもエヴァの細目を忘れている自分に驚かされる。
○映画館の売店で、夏だから大胆に「エヴァのパンフレット下さい」と言う。どこが大胆かというと「エヴァ」という略称を人前で使ってみているところである。
○それを帰りのバスの中で読むのは普通。
○そういえば故SABE先生の作品に、なぜエヴァと略すのか、ゲリとかンゲと略さないのか、というネタがあったことを思い出した。冥福を祈る。

○「ヱヴァ」か。(2009/8/4)