『ゼロ年代の想像力』と『昭和三十年代主義』

 SFマガジンに連載されていた宇野常寛ゼロ年代の想像力』を図書館で追っかけて読んでおりましたが、本日五月六日にめでたく最終回まで読み終わりました。近々単行本になるそうなので楽しみです。
 しかし、その数日前にいがらしみきお『かむろば村へ』2巻を読み、かてて加えて昨日五月七日五日に、いつの間にか刊行されていた浅羽通明『昭和三十年代主義』を購入し読み出してしまっていたので、「面白い!」という興奮の矛先が、そちらの方角に移ってしまいました。
 『昭和三十年代主義』と『ゼロ年代の想像力』とは、言及した作品や事象に、重なるものが多いので、両方読んで脳内で対決させてみると、面白い。
 世の中、面白いことが多い、ということで。