土日と虫

 七月十二日の土曜日は子供と虫取り。中学校の裏には虫が居ないので、駅前の公園まで遠征。途中、黄色いアゲハを捕まえそこね、公園についてから、大きいトンボ(オニヤンマ? 黄色い筋あり)が木の枝に止まっているところをキャッチ&リリース。
 樹の上の方を飛び交っているアオスジアゲハ(すばやくてあちこち飛び回る、つかまえにくい)が、低空してくるコースをみつけ、見張っていたら降りてきたのですかさずキャッチ&撮影&手が燐粉で黒くなる&リリース。
 帰り道、行きがけに捕まえ損ねたのと同じところで、黄色いアゲハを、今度はキャッチ&子供が羽をつまむ&リリース。

 七月十三日の日曜日、洗濯干し中に家の中に迷い込んだ小さな虫をキャッチ&空きペットボトルを加工して作っておいた筒に格納&虫眼鏡で観察&子供スケッチ&それを放置して家族で出かける&帰ってきたらまだ虫は元気に蠢いていた&リリース。
 日曜日の虫は、体長8mmくらい、触覚も8mmくらい、足6本(前足2本各4mm、中足2本各3mm、後ろ足2本各5mmくらい)、尻に5mmくらいのはり(毛?)が1本、羽がある、腹や顔のあたりは赤茶色、足や羽の付け根は黒い。足をこすり合わせたり、前足で顔や触覚(ひげのよう)をなでたりする。

 リリースせず昆虫標本というのもいいけど、それはかなり「脳化」な気がするが如何?