安倍・ヱヴァ・落語

 総理辞意表明(安倍内閣最大のサプライズ)の報道をテレビで眺めた翌日(9月13日)にヱヴァンゲリヲンを観る。
 シンゾウ退場し、シンジ再登板。
 昨今はそういう歴史なのか。
 ヱヴァン〜を観ながら、落語のこと(一つの作品を何度でも再編成・再変更可能、異なる演者が同じあの手この手を使っても様になっていればそれもよし)を思う。
 落語みたいな方向に進むのならそれにこしたことはない。昨今がやがてそういう歴史になるのかどうかは不明。
 それにしても昔再放送で観ているのにエヴァン〜の方の話の仕組みをほとんど覚えていない自分に驚き。

 ・・・蛇足だが、最近、子供の虫採りにつきあってアゲハチョウを捕まえたりして「これは面白いかも」と思う、ということがあって、それではひとつ、と昆虫図鑑をみたりしていたら「オオスカシバ」の気持ち悪さに打ちのめされ挫折する、という極私的小事件があったのだが、実は、安倍総理辞意表明の報を聞いて寝た夜に、その事を話しながら、山下達郎と歩きながら帰宅している、という夢をみたのだった。「ぼくはインドアだから、虫はちょっと(嫌だ)」と山下達郎氏は語っていた。・・・掛け値なしの蛇足だ。